少子高齢化、コロナウィルスによる人々の行動変化、さらに、AI、IT、エネルギーなどの技術革新に伴う産業構造の変化によって、世の中全体のニーズが大きく変化しています。このような中、多くの中小企業の経営者の方々には、変化に対応するための事業再構築が求められています。
現在のように先の見えない時代に、新規事業を立ち上げる場合、結果的に多くの失敗を積み重ねることになります。シリコンバレーでは事業を始める際の教訓として「Fail Fast, Fail Cheap, Fail Smart」という言葉が使われます。「早く、安く、賢く失敗すること」により、大きな失敗のリスクを下げながら、新規事業立上の経験値を高め、成功の確率を高めることができるということです。「Don’t Fail」と言っては、何も始められないのです。
私は、早く、安く、賢く失敗するには、新規事業の企画段階で仮説検証とテストマーケティングを繰り返すことが効率的だと考えています。さらに、この段階で、頻繁に発生する想定外の失敗に対応できるように、組織として失敗を許容できる仕組みを作ることが重要と考えます。
また、新規事業を成長させる段階では、新規事業に適した事業管理手法が必要となります。誤った事業管理は新事業を萎縮させるため、これを避ける必要があるためです。さらに、新規事業が成長する過程で、他社との競争に打ち勝つための差別化戦略、知財戦略、ブランド戦略を、事業企画段階から仕込んでおくことが鍵になります。
ビズエイトでは、新規事業を立ち上げる中小企業の経営者の方々の相談相手として、事業企画段階から立上後の運営管理までワンストップ型の新規事業支援サービスをさせていただきます。また、特定課題に対するワンポイント支援も可能です。
ビズエイト株式会社 代表取締役 宮本 真